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阪神大震災とダンボール家具

今年、未曽有の大災害となってしまった東日本大震災が起こりました。

復興のための模索が続き、被災者の皆さんはいまだ・・・先が見えない不安を心に抱えているのではないかと、心が痛みます。

わたしたちの記憶に残っている大災害の記憶。

その大きな災害の中でダンボールが大きく活躍したお話があります。

阪神淡路大震災。

この時にも、尊いたくさんの命が奪われ、家財、家をなくした多くの方々が、仮設住宅で暮らす姿を、私たちはメディアを通じて知りました。

阪神淡路大震災の際、避難生活を送る被災されたみなさんが、ダンボール家具を使っているということを聞き、そこから活動が始まったダンボール家具を作る企業もあります。

ダンボール製のたくさんの家具、家具ばかりではなく、照明器具に至るまでダンボールで作られています。

ダンボールの用途ってここまで広いものなんだ・・・と感嘆してしまうくらい、素晴らしい家具です。

もはや、これは作品です。

しかし、災害時の家具として始まったダンボール家具作りですから、ただ、デザインが素敵、みた感じが素敵ということではなく、勿論、実用性も兼ね備えたものであることが大前提です。

ダンボール家具を作る多くの方々は、試行錯誤を重ねて、強度もあり実用性もあり、そして遊び心を施した作品をたくさん作られています。

通常のダンボールで作ると、強度が弱い。

こうしたダンボール家具を作る企業では、強化ダンボールを家具に組み立てるための形に切り抜いて制作しています。

送られてきた品物をダンボールから出したら、もうその利用価値はない。

そんな意識で使われてきたダンボールを、家具に利用した被災者の皆さんの日常生活の工夫は、今、ダンボール家具を幅広いものに変えるスタートとなったのですね。

昔から作られていたアート的要素の強かったダンボール家具は、必要に迫られた方々の生活の苦労から、より使いやすい生活に適した家具に変わっていったのです。

ダンボールはただの紙から作られたモノ。

でも、利用の仕方によっては生活に欠かせないものに変化もしていくのです。


極秘任務ダンボールを探るは情報収集にお役立てください。

ダンボールの強さの秘密や環境にやさしい素材で出来ている事などが解明される事でしょう